プロテインバーはカロリーが本当に低い?他のお菓子や食材と比較!
プロテインバーを利用して、ダイエットしている方たちは多くいますが、これから利用しようとしている方たちの中には「本当にダイエットに向いているのだろうか」と思ってしまう方もいるでしょう。
そこで、プロテインバーと、他のお菓子や食材などと比較してみて、カロリーが低くなっているのか紹介します。
それが分かれば、プロテインバーがダイエットに向いている食べ物なのか分かるはずです。
カロリーで比較
プロテインバーが、本当にダイエットしやすいカロリーなのか知るためには、普段から食べている朝食・お菓子・食材などのカロリーも把握する必要があるので、詳しく紹介しましょう。
朝食のカロリー
昔の日本であれば、朝食と言えば、ご飯と味噌汁を食べている方が多かったのですが、戦後になってからパンを食べる方が増えてきたので、朝食のカロリーを把握する事が少し難しくなってきました。
実は、茶碗一杯分のご飯は約168キロカロリーもあって、味噌汁は50キロカロリー前後まであります。
それに加えて、納豆まで食べれば、さらに60キロカロリー近くも増えてしまいます。
朝食の合計は、約300キロカロリー近くにもなりますが、食パンであれば約158キロカロリーなので、それにバターまたはマーガリン程度であれば、さほどカロリーは多くありません。
それでも、プロテインバーであれば、1本で約100キロカロリー前後になっている物が多いので、普段の朝食をプロテインバーに代えるだけでダイエットが成功しやすくなるのが、よく分かるでしょう。
お菓子のカロリー
15時にお菓子を食べる方は多いかもしれませんが、食事以上に気をつけなくてはいけないのが、お菓子なのです。
なぜなら、お菓子は本来であれば食べなくても、生命の維持にあまり影響を及ぼさないからです。
つまり、食べなくてもいいものを食べている訳ですから、太りやすいものと言えます。
さらに、お菓子は、凄く高カロリーなものが多くて、ビタリア製薬株式会社のサイトによれば、アーモンドチョコ1箱だけで670キロカロリーもあって、チョコレートパフェでも550キロカロリーもあります。
板チョコでも400キロカロリーもあるので、お菓子を食べる事が辞められない方は、100キロカロリー前後になっているプロテインバーのほうが、おすすめです。
食材のカロリー
プロテインバーには、タンパク質が豊富に含まれていますが、実はタンパク質を豊富に含んでいる食材は、高カロリーなものが多いので、タンパク質を摂取したい方は注意しなければいけません。
実際に、タンパク質が豊富に含んでいる食べ物は、卵・肉類などですが、鶏の卵は70gで約100キロカロリー・牛ばら肉は50gで227キロカロリー・豚ばら肉は50gで193キロカロリーもあります。
卵だけであればプロテインバーとあまり変わらないのですが、卵だけで食べる方は少ないので、ご飯や味噌汁まで食べようとしたら、プロテインバーよりもカロリーは凄く多くなるので注意しなければいけません。
低カロリーのプロテインバーでダイエット
プロテインバーが低カロリーである事が理解できてもらえた所で、次にダイエットをする方法について紹介するので、みていきましょう。
ストレスを緩和
ダイエットをする方で失敗しやすいケースとして、食事制限をする事によって、ストレスをためてしまって、途中で『ドカ食い』をしてしまう場合があります。
食事制限をしたら、脂肪だけではなくて、筋肉まで減ってしまうので、太りやすい体質になってしまいます。
なぜなら、筋肉はカロリーを消費する働きがあるからです。
そのため、筋肉が減った状態でドカ食いしてしまったら、体重が増えてしまうのは当然と言えます。
しかし、カロリーが少ないプロテインバーを食べる事によって、あまりストレスをためなければ、ドカ食いも防ぎやすいです。
筋力トレーニング
筋肉は、カロリーを消費する働きがあっても、脂肪はカロリーを消費する事ができません。
そのため、筋力トレーニングをする事によって、筋力アップすれば、痩せやすい体質にする事ができます。
ただし、筋力トレーニングをした後に、タンパク質を摂取しなければ、筋肉が分解されてしまうので注意しなければいけません。
筋肉量を増やして、ダイエットするためには、筋力トレーニングをした後に、プロテインバーを食べてタンパク質を摂取したほうが良いです。
カロリー計算をする際のポイント
ダイエットする際には、タンパク質を摂取するだけではなく『カロリー計算』が重要になります。
今まで、カロリー計算ができなくて、ダイエットが失敗してきた方たちのために、カロリー計算をする際に重要なポイントを解説します。
基礎代謝
筋力トレーニングや運動をして、体を動かせばカロリーを消費する事はできるので、ダイエットする際には体を動かす事が重要です。
ところが、何も体を動かさなくてもカロリーを消費していて、これを『基礎代謝』と呼びます。
基礎代謝の数値が高くなっていたら、食事量が多くても太りづらくなっているのです。
アスリートの方たちが、食事量が多くても太りづらくなっているのは、筋肉量が多くて基礎代謝の数値が高くなっているからです。
この数値を把握する事は難しいのですが、ジムや体育館によって、有料で基礎代謝を計ってくれる所があります。
ダイエットしている方は、このような所で基礎代謝を計ってもらって、自分の消費カロリーを確認してみて下さい。
摂取カロリーと消費カロリー
基礎代謝の数値を図っておけば、消費カロリーの数値が分かります。
スーパーで食材を購入する場合には、商品にカロリーの数値が書かれているので、基礎代謝の数値を超えない程度に購入しておけば、ダイエットを成功しやすくなります。
プロテインバーを利用していれば、肉や卵の摂取量が少なくても、タンパク質の摂取量をカバーできるので、ダイエットが成功しやすいです。
ダイエットをする際の注意点
プロテインバーを利用すれば、ダイエットしやすくなりますが、いくつか注意すべきポイントもあります。
そのポイントを把握しておかなければ、体重が増えるだけではなく、健康に悪い影響を与えてしまうので、詳しく説明しましょう。
食制制限
プロテインバーに様々な栄養が含まれているとは言え、あまりにも食事量を減らしすぎたら、一時的に体重が減っても、健康に悪い影響を与えてしまいます。
最近では『糖質カロリー』が注目を集めていますが、一部の方は糖質カロリーには危険があるので注意したほうが良いと警告を発しているほどです。
実際に、糖質を摂取しておかなければ、集中力が低下してしまうので、思わぬ事故や怪我を誘発する恐れがあります。
そのため、あまりにも極端な食事制限は行わないようにしましょう。
トレーニングと休憩
筋力トレーニングをして、筋力アップすれば、痩せやすい体質になりますが、その際には『休憩』をする事も忘れないようにして下さい。
実際に、筋力トレーニングしていけば『筋肉痛』が起きてしまいますが、そのような状態になっても筋力トレーニングをしてしまえば、筋肉に大きなダメージを与えてしまうので筋力アップする事が難しくなってしまいます。
そのため、筋肉痛が起きたら、無理をしないで休憩するようにして下さい。
まとめ
プロテインバーと他の食べ物を紹介してきましたが、思ったよりも、他の食べ物のカロリーが高すぎて、驚いてしまったかもしれません。
これほどの差があるので、朝食やお菓子などを食べないで、プロテインバーを利用するようになれば、ダイエットが成功しやすくなります。
今まで、ダイエットが成功しなくて、頭を悩ませていた場合には、プロテインバーを利用してみるのも悪くはありません。