ソイプロテインを飲んだらテストステロン値が減少するのは本当?

ソイプロテイン

男性ホルモンの一種である『テストステロン』は、筋力アップするためには、必要不可欠なものです。

ところが、筋力アップしやすいと言われているプロテインの中には、テストステロン値を下げると言われている『ソイプロテイン』があるのです。

筋力アップしようと考えている男性にとっては「ソイプロテインは使わないほうが良いのではないか」と心配になってしまうと思うので、本当に使う必要がない商品なのか、詳しく紹介しましょう。

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ソイプロテインとテストステロン

ソイプロテインを飲んだらテストステロン値が減るのか心配になってしまう男性は多いかと思いますが、残念ながらテストステロン値が減るのは本当です。

しかし、男性でもソイプロテインを利用するメリットは多いので、詳しく紹介しましょう。

テストステロン値が減少

テストステロン値が高くなければ、筋力アップする事が難しくなってしまうので、筋力トレーニングしている方には重要なものになります。

それでは、ソイプロテインは飲まないほうが良いと思ってしまうかもしれませんが、多くのタンパク質を含んでいるので、筋力アップしづらいという訳ではありません。

あくまでも『ホエイプロテイン』や『カゼインプロテイン』ほど筋力アップできないというだけです。

さらに、男性は年齢を重ねるたびに、テストステロン値が減少していきますが、年配の方でも筋肉質になっている男性は多くいます。

それを考えたら、あまりテストステロン値の減少について、神経質になる必要はありません。

痩せマッチョを目指しやすい

男性たちの中には、筋力アップして異性から注目されたいと思ってしまうかもしれませんが、多くの女性たちは『ゴリマッチョ』のような腕や足がパンパンに膨らんでいるような筋肉質を好む訳ではありません。

実は『痩せマッチョ』のように、スリムな体型で、適度に筋肉が付いている体型のほうを好む女性が多いのです。

ソイプロテインは、タンパク質が豊富に含まれていますが、テストステロン値は減少するので、痩せマッチョを目指しやすくなっているのです(筋力トレーニングが必要なので注意)。

大豆イソフラボン

ソイプロテインは、大豆を使用している事から大豆イソフラボンの効果があります。

大豆イソフラボンがあるので、テストステロン値が下がると言われていますが、それでは大豆イソフラボンが含まれている食材を食べていない男性は少ないのかと言われたら、そのような事はないでしょう。

なぜなら、大豆イソフラボンが含まれている食材は、納豆・豆腐・きな粉など和食に使われる食材が多いので、日本人男性であれば多くの大豆イソフラボンを摂取しているはずです。

それでも、和食を取り入れている男性たちの中で、筋力アップできない方は多くないので、それほど心配する必要がない事がよく分かるでしょう。

美容面のメリット

多くの女性たちが、ソイプロテインを利用するようになりましたが、それは大豆イソフラボンのメリットが大きく関係しています。

実は、大豆イソフラボンを摂取したら、ツヤのある髪や健康的な爪をキープしやすくなるのです。

しかし、これらのメリットは女性だけではなく、男性にとってもメリットになるはずです。

実際に、髪や爪の老化が進んでしまえば、見た目が悪くなってしまうので、テストストロン値が減少したとしてもソイプロテインを利用する価値があります。

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男性も美容に注目するのは必要

男性たちの中には「美容よりも筋力アップのほうが大事』と思ってしまう方もいるでしょう。

しかし、男性の場合でも、美容に気を付けていれば、いくつかメリットを得る事ができるので詳しく解説します。

女性が見るポイント

女性たちは、筋肉質の男性を好む場合もありますが、美容にも注目しています。

もしも、ツヤのない髪をしていたり爪が乾燥していたりしたら、不快感を抱かれてしまう場合があるのです。

そのような事になれば、ホエイプロテインまたはカゼインプロテインを飲んで、筋力アップしていたとしても、恋人を作る事は難しくなってしまうでしょう。

そのような事を考えたら、男性でも、ソイプロテインを飲んで大豆イソフラボンを摂取する方法は、おすすめです。

仕事の成果

営業の仕事をしている方たちが、仕事の成果をあげるためには『トーク力』と『美容』が重要になっていきます。

実際に、トーク力を磨いておかなければ、自社の商品を購入してもらう事は難しいですし、契約を取る事も難しいでしょう。

ところが、相手が女性の場合には、トーク力よりも美容のほうが重要になっていくのです。

実際に、多くの女性たちは、多少のトーク力よりも見た目の良い男性と話をしたいと思ってしまうので、男性も美容に注意したほうが良いのです。

ソイプロテインを飲みながら筋力アップ

テストステロン値を下げてしまうソイプロテインでも、利用方法やトレーニング方法によっては、筋力アップする事は十分に可能です。

そこで、どのような方法であれば、筋力アップしやすくなるのか解説しましょう。

タンパク質を摂取するタイミング

筋力トレーニングした後に、栄養を摂取しておかなければ、筋肉が分解されてしまって、筋肉量が減ってしまいます。

筋肉はカロリーを消費してくれますが、脂肪はカロリーを消費してくれないので、筋肉量が減ったら痩せづらい体質になってしまうのです。

そのような事になれば筋肉質になる事は難しいので、筋力トレーニングした後に、ソイプロテインを飲んだほうが良いです。

実際に、体を動かした後にタンパク質を摂取しておけば、筋肉の分解をある程度まで抑える事ができます。

効率の良いトレーニング

筋力トレーニングをする際に、筋肉を酷使していたら、筋肉痛になってしまって、数日間は休憩を取る必要があります。

そのような事になったら、筋力アップするのに時間をかけてしまうので、注意しなければいけません。

筋肉を酷使しないようにするためには、1日目は大胸筋(胸の筋肉)を鍛えて、2日目は背筋(背中の筋肉)を鍛えて、その日によって違う筋肉を鍛えるようにして下さい。

そうすれば、1日の筋力トレーニングの時間を短縮する事ができますし、同じ筋肉を酷使しないで済みます(ダンベルやバーベルの重要によっては酷使する場合もあるので注意)。

生活習慣で抑えるべきポイント

筋力トレーニングをする暇がない場合には、毎日筋肉に負荷をかける事は難しいでしょう。

そのような場合には、生活習慣でいくつか注意しておけば、脂肪をあまり増やさないで済むので詳しく解説します(食事量には注意して下さい)。

食事と睡眠のタイミング

寝つきが悪い方たちの中には、食事をして満腹になった時に眠ろうとする方は多いかもしれません。

確かに、満腹になった時は眠りやすくなりますが、食事してから時間があまり経過していない時に眠ろうとしたら、睡眠中に胃が消化活動を行ってしまうのです。

そのような事になれば、上手く食べ物を消化する事ができないので、脂肪が増えやすくなるので、食事をしてから最低でも2~3時間は起きるようにしましょう。

正しい姿勢をキープ

椅子に座る時に猫背で、座ってしまう方は多いかもしれませんが、このような姿勢は脂肪が増えやすくなりますし、脂肪が多くなっているように見えてしまうのです。

なぜなら、猫背になっていたら腹筋が使われなくなってしまうので、筋力が低下して、痩せづらい体質になってしまうからです。

さらに、猫背になっていたら、お腹がポッコリと出ているように見えてしまうので、背筋を伸ばして座るようにしましょう。

まとめ

ソイプロテインを飲んだら、テストステロン値が減少してしまいますが、多くの男性たちはテストステロン値が減少したとしても筋力アップする事ができます。

さらに、ソイプロテインを飲んでいたら、美容面でメリットが多いので、男性でも利用する価値があります。

そのため、筋力アップだけではなく、美容にも気を付けたい方は、ソイプロテインはおすすめです。

参考URL・参考文献・根拠など

https://note.mu/musclewatching/n/n1a82e3916b33
https://www.weider-jp.com/protein/columns/detail/?id=51&category=beauty
http://www.mens-health.jp/726






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