ホラーではないけど怖い洋画ランキング

洋画ランキング

世の中にはホラー以外にも怖い作品はあります。


芯から怖いと思う作品ではなく、血や人が死ぬシーンが多くて怖いという感じの作品はホラーとは違う怖さがあります。


タイトルや予告を見ただけでは怖いと思わなくて見たら怖かったという作品です。


ホラーが好きという人には物足りないかもしれませんが、見ていてヒィッと息をのんでしまったシーンが何か所もあった作品です。





第1位:「The Departed(ディパーテッド)」

ディパーテッド (字幕版)

2006年に放映された映画です。


近年、日本でも似たような設定のドラマが放映されました。


警官がマフィアに潜入調査に入り、逆にマフィアからも警察に偵察に入ると言う話です。


日本でドラマ化された方はそうでもなかったのですが、この映画は本当に怖かったです。


海外の映画なので銃はバンバン撃ちますしそのたびに人が血塗れになって死にます。


主人公はレオナルド・ディカプリオなので興味を持って見たのですが、あまりの怖さに当時学生だった私は薄目でチラチラ見るくらいになりました。


最初はそうでもなかったのですが、海外のマフィアは簡単に銃のトリガーを引くと言う怖さも味わいました。


今見返せばいい作品だと思います、壮大で迫力もあって役者の恐怖を感じている心理も伝わってきてドキドキします。


最初は怖いと感じても齢を重ねて大人になってから見返してくれたらいいところが見えてくると思います。


潜入調査やマフィアの事も親しめるように作られているので想像よりは見やすいと思います。


ただ、乱撃戦のところは本気で怖かったです。





第2位:「I Am Legend(アイ・アム・レジェンド)」

アイ・アム・レジェンド (字幕版)

ウィル・スミス主演の映画です。


それだけで見に行ったのですが冒頭、ウィル・スミス演じるロバート・ネビルと犬のサムしか登場しなくてどういう映画なのだろうと見ていました。


そしたら人間でなくなったゾンビのような生物が襲うように登場してドキッとしました。


理性を失った生物は本当に怖いと思いました。


この作品を見た後、暗闇しかない場所を通る時、ビクッとして戸惑ったくらいにリアリティがありました。


結局、ロバート以外にも正気を保っている人間はいましたが、それでも怖い事に変わりはありません。


紫外線のないところでは人間以上の腕力を持って襲ってくる世界など生きていたくないと思うけど、このロバートは生きていました。


他に正気を保っている人間がいないと思い込んでマネキンに話し掛けたり犬のサムと一緒に部屋の中に篭って息を殺して。


矢張り登場人物は少なかったのでウィル・スミスの独り芝居のように見えがちです。


なので余計に凄い映画だと思います。


それでもゾンビ化した人間たちに向かってこられるシーンは何度見ても怖いと思います。


ホラーではないけど思わず後ろを振り返ってしまうような怖さが確かにある作品だと思います。

第3位:「The X-Files I WANT TO BELIEVE(Xファイル 真実を求めて)」

X-ファイル:真実を求めて (字幕版)

TVで放映されている時から大好きな作品でした。


この作品の中で大きく変わったのはモルダーとスカリーの関係でしょうか。


仲間でしかなかったと思った二人の関係が近付いたように感じる場面がありました。


調査をしている時にスカリーが蜂に刺されてそのまま感覚がなくなったのに浚われてしまいます。


それを追い掛けたモルダーが行き付いた先でスカリーを見付けたモルダーは助け出します。


その経過は気持ち悪かったですがXファイルは元々そういうシーンが多かったので最初から覚悟して見る事ができました。


ただ、最後にその施設を抜け出すシーンはバケモノに追いかけられて縋るように襲ってきて、そこは怖いなと思いました。


最後のシーンは雪の上に投げ出されて二人の上を大きなUFOが飛んでいくとお決まりのような最後でしたが、それがないとXファイルという感じがしないので好きな作品だと思います。


矢張りXファイルはUFOが関わってなんぼです。


そういう意味ではTV版の何倍もらしくて好きな作品となりました。


ただ、TV版に比べると怖さが倍増していると思うので、その感覚で見ていると怖さがあると思います。

まとめ

ホラーは怖いから最初から見ないと言う人は注意していないと最後まで見る事は難しいと思います。


世の中の怖い映画はホラーだけに限りません、と思います。


血がボタボタ溢れたり身体が変形したりするのも矢張り怖いです。


なまじ人間がしていると思うから怖さも倍増します。


とにかく所見で見た時には心臓がドキドキしっ放しになると思いますので覚悟して見て欲しい作品たちです。






洋画ランキング