ソイプロテインを飲んだら太る? そのケースや対抗策を解説!
ソイプロテインは、ダイエットしている女性たちの間で、高い人気を集めています。
しかし、ソイプロテインを飲んだら太ってしまうという噂もあるので、利用するべきか悩んでいる方もいるでしょう。
実際に、ソイプロテインは太りづらい飲み物ですが、飲み方によって太ってしまう場合があるのです。
そこで、ソイプロテインを飲んで太るケースや対抗策などを解説するので、参考にしてみて下さい。
ソイプロテインを飲んで太るケース
ソイプロテインを飲んで太るケースは、タイミングを間違えたケースと、粉を溶かす時に使う飲み物の種類などが挙げられます。
それでは、飲んで太る2つのケースを紹介するので、みていきましょう。
就寝前に飲んだ場合
ソイプロテインだけではなく、様々な食べ物でも同じ事が言えますが『就寝前』に、栄養を摂取するのは辞めたほうが良いです。
なぜなら、食事をした直後に眠ってしまえば、睡眠中に胃が消化活動を起こしてしまうので、上手く消化活動をする事ができません。
上手く消化活動をできなければ、摂取した栄養はエネルギーとして消費できないので、脂肪に変わってしまう事があります。
そのため、ソイプロテインを飲んだ後は、最低でも1時間程度は時間を空けたほうが良いです。
牛乳を利用する場合
ソイプロテインの粉を溶かす場合には、水よりも牛乳のほうを利用する方は多いかもしれません。
水の場合にはカロリーがないので問題はありませんが、牛乳の場合にはカロリーを摂取してしまうので注意する必要があります。
実際に、牛乳のカロリーは商品によって違いはありますが、100g辺りで、約60キロカリロー以上はあるのです。
1杯にしたら、それほど高カロリーという訳ではありませんが、1日に何杯も飲んでいたら、太りやすくなってしまうので気を付けて下さい。
ソイプロテインの他に原因があるケース
ソイプロテインを飲んで太った場合には、その他に原因がある場合もあります。
その原因を把握していなければ、ソイプロテインに問題があるように感じてしまうかもしれないので、いくつか太ってしまうケースを紹介しましょう。
摂取カロリーの多さ
ソイプロテインは、ダイエットしやすい飲み物ですが、飲むだけで痩せられる訳ではありません。
そのため、摂取カロリーが多くなっている状態で、ソイプロテインを飲んで太った場合には、それは摂取カロリーに原因があります。
現在は、スーパーの食材にカロリー数が書かれている物ばかりなので、購入する前にカロリー数を把握するようにして下さい。
もしも、お菓子を食べる事が辞められない場合には、最低でも洋菓子から和菓子に変えてみましょう。
和菓子は洋菓子よりもヘルシーなお菓子なので、摂取カロリーを減らしやすいです。
消費カロリーの低さ
好きな物を食べても、運動をすれば良いと思うかもしれませんが、運動しても、それほどカロリーを消費できる訳ではありません。
仮に、ランニングをした場合には、体重×距離で消費カロリーが分かるようになっています。
例えば、体重が60kgの方が10kmまで走った場合には、600キロカロリーになります。
ご飯は100gで約170キロカロリーになるので、1~2回走った程度では、あまり痩せる事はできません。
そのため、好きなものを食べる場合には、毎日走る必要があるので注意する必要があります。
誤ったカロリー計算
運動してダイエットしている時に、体重が痩せてきて安心して食べる量を増やしたら、太ってしまう事があります。
これは、摂取カロリーと消費カロリーの両方を把握した上で、カロリー計算していないから起きてしまうケースです。
最近は、運動しているから少し食べても大丈夫と思って食事をしたら、リバウンドしてしまう事もあるので、摂取カロリーと消費カロリーの両方を把握した上でカロリー計算するようにして下さい。
ソイプロテインでダイエットする方法
ソイプロテインを利用して太ってしまうケースを理解してもらえた所で、次にソイプロテインを利用して痩せる方法を紹介するので、みていきましょう。
筋力トレーニングをサポート
就寝前にソイプロテインを飲んだら太る可能性は高くなりますが、筋力トレーニングした後に飲むようにすれば、痩せやすい体質にする事ができます。
なぜなら、筋肉はカロリーを消費する事ができるからです。
ソイプロテインには豊富なタンパク質が含まれていますが、このタンパク質は筋肉を作る上で必要不可欠な栄養素です。
筋力トレーニングしたら、何も栄養を摂取しなければ筋肉は分解されてしまいますが、タンパク質を摂取しておけば筋力アップしやすくなります。
そのため、筋力トレーニングをした後にソイプロテインを飲んで、筋力アップできれば痩せやすい体質にする事ができます。
オヤツの代用
ソイプロテインは様々な栄養素があるので、間食でお菓子を食べている場合には、ソイプロテインをお菓子の代わりにしておけば、ダイエットが成功しやすいです。
飲み物では短時間で空腹感が出てしまいますが、ソイプロテインの場合には栄養が吸収されるのが遅いので、短時間では空腹感が出づらくなっています。
そのため、ホエイプロテインやカゼインプロテインでは、お菓子を食べる事を我慢できなかった場合には、ソイプロテインをおすすめします。
朝食の代用
私たち現代人は、1日3食の方が多いのですが、江戸時代の頃は1日2食の方が多かったのです。
実はダイエットしている方たちの中には、1日2食にして体重を減らしている方もいます。
しかし、急に1日3食から2食にしたらお腹が減ってしまって、途中で挫折してしまう方もいるでしょう。
そのような場合には、朝食の代わりにソイプロテインを飲んで、1日2.5食にして、ダイエットする方法もおすすめです。
ソイプロテインのデメリット
ソイプロテインは、ダイエットしやすい飲み物ですが、いくつかデメリットもあります。
そのデメリットを把握しないで利用しようとしたら、後悔する事もあり得るので詳しく解説しましょう。
筋力アップしづらい
ソイプロテインは、豊富なタンパク質を摂取する事ができますが、ホエイプロテインやカゼインプロテインに比べたら、あまり筋力アップできないのです。
なぜなら、ソイプロテインは、男性ホルモンの『テストステロン値』が減少しやすいからです。
筋力アップするためには、テストステロン値を上げる必要があるので、ソイプロテインは筋力アップしづらいプロテインなので、注意して下さい。
飲みづらい味
ソイプロテインを水で溶かした場合には、粉のような感じがする方もいれば、苦く感じてしまう方もいます。
そのため、カロリーが増えてしまう牛乳を利用してしまう方がいるのです。
確かに、牛乳を飲んでカロリーを増やしてしまえば、太りやすくなってしまいますが、牛乳のほうが苦味を緩和できます。
優れた商品でも、途中で利用を辞めてしまえば、効果を発揮する事ができません。
そのような事を考えたら、苦いものが嫌いな場合には、牛乳を利用したほうが良いでしょう。
まとめ
ソイプロテインを飲んで、太ってしまう可能性はありますが、それはタイミングや溶かす物を注意すれば、太りづらいです。
さらに、カロリー計算をしっかりと行いながら、筋力アップしていけば、痩せやすい体質を目指す事ができます。
スリムな体型にして見た目が変化したら、周りの評価も変わるので、ソイプロテインを飲んでダイエットしてみる事をおすすめします。