楽しくてユニークな映画を観たい人向け邦画ベスト3

邦画ランキング

人と人との触れ合いに笑い、出演者の個性的な姿などに笑える邦画っていいもんです。


とにかくユニークなのが面白く、ドキドキする場面もあったりと充実しているんです。


よくこんなことを考え付いたなと思う監督の斬新な演出なんかも観れたりして、ますます内容の充実したストーリーがいいんです。


そんなほんとに邦画っていいなと思うような感動あり、でも笑いの方が多いっていう面白い展開が見ものの映画を3つご紹介します。





第1位:「スーパーの女」

スーパーの女<Blu-ray>

スーパーの女はとっても個性的なおかっぱの頭が印象的な主婦の花子が人気のないスーパーに個性的なヒントを与えて立て直しちゃうのが面白いんです。


他のスーパーではやらないことをやってみたり、多くの人が集まってくるような企画をどんどん提案して再建してしまうってところがヤリ手だなと思いました。


女性だからこそ分かることをヒントにしているんですよ。


でも、勝気な性格だから、どうしても古い人間とは衝突があるんですが、そこも彼女なりの発想で切り抜けるところも面白いんです。


スーパーの不正を正して本当にスーパーの名前通りの正直さをプラスして、いかに商売は嘘がダメかを知れる映画なのです。


どんどんスーパーに活気が出るんですが、そこがとっても楽しい気分になります。


ただ安ければいいってもんじゃなく、きちんとした商品を並べて、スーパー側の意気込みが感じられるような店内にすることが大切なんだと勉強になりました。


ほんとこの花子が行く先々には色々なトラブルが起きますが、そのハラハラする展開がとにかく面白いんです。






第2位:「少年メリケンサック」

少年メリケンサック

少年メリケンサックは宮崎あおいが演じるレコード会社の発掘担当が売れる歌手を見出すために奮闘するんですが、まさか50代のおじさんばかりのロック歌手を選ぶとは思いませんでした。


まあ見た目がもうおじさんだから革ジャン着ても微妙、格好よく歌っても微妙なんです。


でも、おじさんだって頑張って格好いいロック歌手になりたいって歌うんですけど、気の毒だなと思っちゃいます。


でも、頑張れば頑張るほど観る人を引かせてしまう姿が逆に面白いんです。


バンドの名前が少年メリケンサックというのもおかしいんですが、人気が出てしまうところも笑っちゃいます。


やっぱり新しいもの好きな若者達はそんなバンドを求めているのかな?と思うんです。


感動するのが、小さな車に体格のいいおじさん達をたくさんのせて色々な場所に行って歌を披露するんですが、その場面がなんだか遠足のような雰囲気で楽しいんです。


おじさんになってもこんな自由で楽しい人生だっていいんじゃないかな?って思う場面が好きでした。


見た目もダメかもしれないけど、なんだか夢を諦めない中年男性って格好いいんです。


色々な場所をまるで旅を楽しんでいるかのように移動するのもいいですね。


秋夫の歌声はなかなかイケてるんですよ。


でも、あと10歳若かったらなあと思いつつ見入ってしまう邦画なんです。


第3位:「ゲロッパ」

ゲロッパ!

このゲロッパという映画は、なんだか不思議な世界が広がる邦画なんです。


名前からして個性的なんですが、お父さんがヤクザなんだけどジェームズ・ブラウンが大好き♪ってところが面白いんです。


見た目もぷっくりとしていて似ていますけどね。


刑務所に入る前にたった1人しかいない可愛い娘に会いたいという父の想いも描いているんです。


舞台は遊園地なんですが、逆にそのいつもは楽しい場所が父娘の再会の場所になっているのがいいなと感じます。


海の前の崖での再開ではちょっとシビアすぎますけど、遊園地だからこそ酷く別れも寂しくならない感じがするんです。


父がジェームズ・ブラウンの真似をして踊るんですが、そこがこのゲロッパの魅力ですね。


なんだか切ないストーリーが終始楽しく、面白く感じるんです。


ヤクザなんだけど愛嬌があるし、常盤貴子演じるかおりもどこか勝気で父と再会できたのにそんなに涙を見せることがないんです。


遊園地に来ているお客さんがみんなで一体になるところがとってもいいですね。


でも、父がまさかいきなりショーをさせられるってところがユニークです。


みんなを持ち前の個性的なショーで楽しませてくれるのが面白いんです。


西田さんがこんなにも歌と踊りが上手いとは思いませんでした。


刑務所に行くけど、それを楽しく見送って欲しいという父の親心とそれを遠くの方から見送る娘の姿を個性的に描いている面白い映画でした。


まとめ

出演者達がとにかく元気で、この映画にぴったりなのがいいんです。


1人1人の個性を十分に発揮していて、そこもまた楽しくなるところなのです。


ちょっぴり感動があるところも飽きさせない演出です。


生活に少しプラスなヒントを与えてくれるようなそんな邦画で充実した日々にしてみるのもいいと思います。


ハードな場面も多いけど、ほんわかする場面も見所です。







邦画ランキング